鹿児島市の内視鏡検査・一般内科・消化器科・腫瘍内科・リハビリテーション科・（入院可19床）・介護付き有料老人ホームローズマリー

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高濃度グルタチオン点滴注射（白玉点滴）

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【グルタチオン600mg　+　5%ブドウ糖100ml】

グルタチオンは、肝臓などで生成される抗酸化物質で、グルタミン酸・システイン・グリシンの3つのアミノ酸から成るペプチドという化合物です。グルタチオンはパーキンソン病の治療効果をはじめ、解毒作用や肝機能改善、美白効果があり、医療現場で広く使用されている安全な成分です。点滴と経口剤は日本では医薬品となるため、医療機関での扱いになります。
グルタチオンは人間の体内に広く分布していますが、20代以降は徐々に減少していきます。
グルタチオンは脳にとって最も重要な抗酸化物質の一つであり、脳を様々な有害物質から守る役割をになっています。パーキンソン病患者の脳内においてこのグルタチオンが減少していることが分かっており、国内でも、グルタチオン点滴により、パーキンソン病や認知症の方の歩行や活気に改善がみられた事例が報告されています。但し全ての方に改善がみられるわけではありません。現在南フロリダ大学において臨床研究が進行中です。
またグルタチオンはシミや肝斑などの色素沈着に効果的なデトックス作用（毒素を排出させる作用）があり、メラニン色素生成を抑制するため美肌、美白に効果があり、エイジングケアにも効果があります（通称白玉点滴と言われるのはこのためです）
また抗アレルギー作用により湿疹、蕁麻疹、皮膚炎や皮膚疾患などのアレルギー疾患にも効果があります。グルタチオンには体にとって異物とされるものに対する高い解毒作用、抗酸化作用（体内の酸化を防ぐ作用）があり、肝臓の解毒作用が高まるため、慢性疲労、二日酔い、ストレスの改善も期待できます。
このようにグルタチオンには身体の内側から美容と健康をサポートする多くの働きがあります。

• グルタチオンは体内に存在する成分であるため、副作用はほとんどありません。
  ただし、まれに胸部の不快感、赤み、内出血などの症状が出る可能性があります。
  点滴中に一過性の血管痛がある場合は点滴の速度を調整致します。
  当クリニックでは点滴中の血管痛緩和のために、グルタチオンにブドウ糖100mlを加えたものを点滴しています。
  点滴に要する時間は20分程度です。
• 点滴の頻度は1週間に1回程度が目安です。

〇パーキンソン病の改善を試してみたい
〇肌の老化・くすみ・シミが気になる
〇疲れがとれない・慢性疲労・だるさを感じている
〇二日酔い
〇免疫力を高めたい

　※高濃度グルタチオン点滴の効果には個人差があります。
　※点滴の後、何か気になる症状が出た場合はすぐに医師に伝えてください。